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2015/08/19ディスカバー大阪御堂筋線

中津駅

新御堂筋から離れ都心部に向かう幹線道路の地下に中津駅があります。

新御堂筋から離れ都心部に向かう幹線道路の地下に中津駅があります。

中津駅(なかつえき)は、大阪市北区のほぼ中央にある御堂筋線の駅です。始点の「江坂駅」から「新御堂筋」の高架道路に挟まれて走る御堂筋線は、中津駅手前で地下に潜り、「大阪市道中津太子線」沿いに梅田方面に向かいます。中津駅は新御堂筋、十三筋、JR貨物線に囲まれた三角地帯のほぼ中心にあり、周辺は大阪キタの中心地「梅田」とほぼ一体化しつつある「準・都心」エリアです。特に駅の南側は梅田・茶屋町に直結しており、御堂筋線の「梅田駅」よりはるかに距離が近い「茶屋町の玄関口」になっています。

■中津は梅田の副都心から「住む街」に変化しつつあります

中津はかつて、旧淀川の支流のひとつ、中津川が流れていた地域です。明治の終わりに治水のため新淀川が開削され、中津川は消滅しました。戦前は住宅の並ぶ人口密集地帯でしたが、大阪大空襲で被害を受け、戦後は梅田につながるビジネス街になったため、人口が減り続けました。
しかし近年は、職住近接、都心回帰の流れを受けて、再び「住む街」に変化してきています。梅田まで徒歩圏内でありながら、都心部の喧騒から離れた環境が評価され、街のスクラップ&ビルドが進み、中低層の集合住宅が増加しています。中津駅の北側は、JRの貨物線が走り、中低層の商業と集合住宅、戸建て住宅が混在する古い街並みが広がっていますが、2015年には駅直上、地下鉄直結、35階・415戸のタワーマンション「ザ・セントラルマークタワー」が完成予定。大きな住民増加が予想されます。

街並みのすぐ向こうに梅田都心部のビル街が見えています。

街並みのすぐ向こうに梅田都心部のビル街が見えています。

集合住宅が増えて住民が増加中です。

集合住宅が増えて住民が増加中です。

■発展する駅の南側。

中津駅の南側は梅田・茶屋町につながる商業施設が建ち並ぶ、副都心的なエリアです。
「ホテル阪急インターナショナル」「梅田芸術劇場」などを含む「ちゃやまちアプローズ」という巨大商業施設があり、近隣には「梅田ロフト」や毎日放送本社ビルが並び、若者をはじめ多くの人で賑わっています。
中津駅周辺には大阪を代表する商業施設や大企業が無数にあり、地下鉄の最寄り駅は中津駅というケースが多いのです。
また病院としては駅から150m南に、巨大な総合病院「済生会中津病院」があります。診療科目28、ベッド数778は全国の済生会病院の中で最大規模。他にも中小のクリニックが分布しており、特に歯科は激戦区です。さらにこちらも駅の南側ですが、大学受験の「河合塾」の大阪校があり、他にも専門学校が集まっています。

駅の南側、新御堂筋沿いに毎日放送の本社ビルが。

駅の南側、新御堂筋沿いに毎日放送の本社ビルが。

駅の至近にある大手予備校の「河合塾」の大阪校。

駅の至近にある大手予備校の「河合塾」の大阪校。

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