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2015/02/16ディスカバー大阪谷町線

都島駅

駅は交通量が多い「都島本通交差点」の地下にあります。

駅は交通量が多い「都島本通交差点」の地下にあります。

都島(みやこじま)駅は、大阪市都島区のほぼ中央にある谷町線の駅です。このエリアでは谷町線は、都島通の地下を走ります。地上部の「都島本通交差点」は都島通と、市内を南北に走る市道赤川天王寺線の交差点です。都心部の「東梅田駅」までわずか3駅7分という利便性と、大川とその河川敷公園など、自然環境に恵まれた住宅地として、周辺地域の人口は増加を続けています。そのため駅の乗降人口も約3万2千人と、谷町線で他路線との乗り換えなしの駅の中でトップです。

■産業地区から住宅地区に変化した都島区。

都島区は、江戸時代に都市近郊の農村地帯として開墾され、明治以降の大阪の急速な発展で、大阪市北部有数の産業地区となったエリアです。
戦後も繊維業や軽工業を中心に発展しましたが、1970年代以降は地価の高騰やドーナツ化現象などで、工場は郊外に移転。今度は都心に近接した交通の便の良い住宅地として、再開発が進められました。
特に都島駅周辺では、1982年から駅北部のカネボウ大阪・淀川工場跡地に開発された「ベルパークシティ」は、都心近接型の大型高層住宅群の先駆けとなり、総合分譲戸数の3,058戸は現在でも全国第二位です。
また2012年に、さらに駅に近い日本製紙工場跡地に、総戸数1,170戸の「セントプレイスシティ」が完成し、周辺物件も含めて7,000戸を超える住宅都市となりました。

3千世帯が居住する広大な「ベルパークシティ」。

3千世帯が居住する広大な「ベルパークシティ」。

新たに完成した「セントプレイスシティ」。

新たに完成した「セントプレイスシティ」。

■居住人口を支える巨大な商業施設や大型病院。

この急速な住宅都市化によって、居住人口の増加は市内トップクラス。地元では「小学校の全学年が3クラスずつ増えた」といわれています。この人口を支えるために、駅の北部、市道赤川天王寺線沿いに、約40店舗の専門店を持つ「ベルファ都島」ショッピングセンターがあり、駅周辺にかけて「ライフ」「フレスコ」「パントリー」なども出店しています。
また居住者に大きな安心を与える大型医療施設として、都島通沿いに「市立総合医療センター」があります。こちらは市政100周年記念事業として、市内の5つの病院を統廃合し、1993年に開院したもので、ベッド数は1,063、現在9の臓器別センター、57の診療科を擁する巨大総合病院です。
駅の東側には大川の河川敷公園が広がり、夏には天神祭も楽しめる。都島はまさに大人気のエリアです。

大阪市北部の主要幹線「都島通」。

大阪市北部の主要幹線「都島通」。

都島通沿いにある「大阪市立総合医療センター」。

都島通沿いにある「大阪市立総合医療センター」。

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